旅育のススメ 可愛い子供とは旅をしよう!

スーツケースの鍵を忘れた、、、、そんなときの対処法 成田空港編

子連れ旅人(改名およびブログの改装検討中)です。

 

Twitterでつながっている方にはお知らせしていたのですが、初の父子2人の子連れ海外旅行に行ってまいりました。

しかし、何分父子の旅となると注意力が散漫になるのか、普段しない忘れ物をしてしまいます。

 

  

そして、私が今回忘れてしまったのは、なんと・・・
スーツケースの鍵!

(めずらしく写真は実物です)

 

事の顛末

普段、スーツケースを持ち運ぶときには、写真の通りにコインケースに小銭とともに鍵を入れます。旅の時には、円と外貨それぞれ2つのコインケースを持ち、別々に保管することにより、万一紛失した際にも対処できるようにしております。

 

今回の旅でも本来は2つ別々に持っていくつもりだったのですが、やはり初めての子連れアメリカ。しかも目的地は、アラスカ!やはりちょっとした防寒具も必要だったりと準備も普段とは違います。

そんなわけで、日本円を入れている小銭入れにスーツケースの鍵を2つ入れ、バッグにしまっておきました。

 

そして、スーツケース本体は、アメックスのサービスを利用させて頂き(無料)、空港に前もって送っておき、子供とちょっとした手荷物だけで空港に向かうことに。

 (ちなみに、ずいぶん昔にスーツケースの宅配について書かせていただいております。いつかはリライトしようと思っている程の記事なのですが、参考までに)

kozuretabibito.hatenablog.com

 

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この時、まだスーツケースの鍵は、当日持っていく予定のカバンの中にありました。ここまではいつもの事です。

そして、出発の朝、持っていく予定のバッグに、当日荷物を足そうと思うと、、

「あれ・・・閉まらない・・・うーん。これは容量オーバーだから、大型のに機材変更だな・・」

と荷物の積み替えを行いました。

が・・しかし、この時鍵の入っているコインケースの詰め替えを忘れてしまったのです。そんな事とはつゆ知らず、、、

息子と二人、JRとスカイライナーを乗り継ぎいざ成田空港へ!

 

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(背中向いているのが家の子です)

 

到着後、AMEXの無料サービスで利用した、JAL ABCのカウンターへ。
(第1ターミナルの南ウィングでは、駅から一番遠いところにあるのが欠点です)

ここまでは、本当に普通どおり。
で、膨らんだ手荷物から一部スーツケースに荷物を移そうと、鍵を探すと・・

 

「あれ・・・、そういえば今日は小銭入れを見かけない。。もしや・・・」

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「やってしまった・・・」 

 自宅で留守番をしている妻に電話し、もともと旅行に持っていく予定だったカバンをチェックしてもらうと、そこにスーツケースの鍵が・・・

 

まずは、落ち着こう。こういう時こそ、頼ろう「案内カウンター」

正直、一瞬焦りました。
「空けられない重いスーツケースを持ってわざわざアラスカまで行って、必要な物資は、現地調達か。。でも到着するの夜だし・・」なんて、考えが頭をよぎりました。

ただ、すぐにこの危機はすぐに乗り越えられる・・・なんて楽観的な考えに変わってきました。

そう、自分がいる場所は日本の空の玄関口の成田空港!沢山の旅行客が集まります。きっと、私と同じような抜けた失敗をした人は数多くいるはず。きっと、解決策はこの空港内にあるに違いない。

恥ずかしい失敗をしたのにも関わらず、なんか変な自信がわき出てきたのです。

うん、焦るのはやめにして、まずは落ち着いて考えよう。こんな時に頼れるのは・・「ドラえもん、、じゃなくて、Amexの電話・・じゃなくて・・」あ、あれだ!

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出典:成田空港のHPより

普通に「ご案内カウンター」に相談すればいいのです。早速、南ウィングのカウンターに向かうと、何とそこには美人で優しそうな方・・・こういう時には、本当に女神に思えます。

 

早速、子供とともに、

(私)「あの・・スーツケースの鍵を自宅に忘れてしまい、空けることができないのですが、どこかに鍵を開けられる場所はないでしょうか?」

(案内カウンターの女神)「はい、一部開けられない鍵もあるようなのですが、B1にRIATという店がありまして、有料ですがそちらで開けることができます。行き方は(略)・・・」と、大変親切に教えて頂けました。(しかも即答)

やっぱり、私と同じミスをした人はいるもんだ。

 

ちなみに、場所はこちら。

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職人そこにあり!

案内カウンターの方に教わった店に行ってみると、最近駅の中でも見かけるようになった、靴の修理を行っているような店構えでした。まさに職人さんが仕事をしている最中。

そこで、職人さんに声をかけて、事情を説明したところ。

(職人さん)「スーツケースを見せて頂けますか?」
と言われたので、サムソナイトのスーツケースを指差しました。
その職人さんは、スーツケースのカギ穴を一瞥すると。

(職人さん)「3分~5分お待ちいただけますか?」

(私の心)「ええー!スーツケースの鍵ってそんな簡単に開けられるんかい」

 

案内カウンターの女神様に続き、こちらの職人様も私のスーツケースの鍵ごとき瞬殺・・・

 

そして会計。

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鍵を開けるのに、2,160円(鍵1つにつき1,080円のようです)
そして、TSAロックのついたスーツケースのベルト3,240円を購入し、合計で5,400円でした。(カード支払可)

 

ちょっと痛い出費でしたが、まあ荷物が使えない事を考えると良しとしましょう。
こうして、私たち親子は、無事に旅に出ることができたわけです。

 

まとめ

  • スーツケースの鍵は、必ず別々に保管して持ち忘れるリスク分散を!
  • 空港での旅に関するミスの解決策は、空港にあり。案内カウンターに相談しよう。(当たり前か・・)
  • こんなトラブルに対処するために、多少は早めに空港に着くようにしましょう。

 

以上、子連れ旅人(改名検討中)でした

 

 

なお、アラスカ旅行やその他のブログさぼり中の記事は、追って書かせていただきたいと思っております。(でも、リニューアルが先かな・・)