子連れ旅行 アラスカ編 いよいよ出発の日!(ただし、何かトラブル続き・・)
子連れ旅人です。
5回目の子連れ海外旅行である、アラスカ旅行について書かせていただいております。
今回のテーマは、「いよいよ出発の日!」です。
アラスカへは、成田発からエアカナダで一旦バンクーバーに飛び、そこからアンカレジ行きに乗り継ぐ計画でした。バンコク旅行以来の成田発です。フライトは夕方の17時出発でしたので、13時過ぎに家を出ることにしていました。今回の旅行では、出発時になぜかトラブルが続きました。教訓と共に書かせていただきたいと思います。
| 久しぶりの成田はスカイライナーを使うも空港までたどり着かず。余裕をもった出発を
この日は、夕方のフライトだったため、ゆっくりに自宅を出ればいいな・・と思っていたのですが、子供は朝から行く気が満々です。
私がかつてアラスカで買ってきた、アラスカの靴下やTシャツを自分で選び、テンションもだいぶ上がっていました。を過ぎたころからは、「早く行こう!」と言い出し始め、「早く行っても、アラスカにつく時間は変わらないよ~」と諭すも、支度して玄関で先に待っていたりします。でも、実はこの行動が後々我が家を救うことになりました。
自宅から空港までの所要時間を確認すると、今回はスカイライナー経由が早いとわかったので、13時過ぎくらいには出発。日暮里経由で成田空港に向かいました。
途中までは、本当に順調に空港まで向かいます。
ところが、その頃千葉県北西部では結構な雨が降っていたようで、雨の影響で、空港第2ビル駅に到着すると、スカイライナーは運休になってしまいました・・車内アナウンスでは、空港第2ビルから第1ターミナルまでは、無料のシャトルバスを利用してくださいとのこと。シャトルバス乗り場は、大きな荷物を抱えた人たちで長蛇の列。予定よりも、第1ターミナルに着くころには、結構時間がかかってしまいました。
今回は、たまたま第2ターミナルまで到着していたので、被害は軽微で済みましたが、もうちょっと出発が遅れていたら、空港にたどり着くまでにもっと大変な思いをしたことだと思います。子供はそれを予見したのでしょうか。
子連れ旅行の場合は、一人旅に比べてやはり行動が遅くなりがちです。
教訓:余裕をもった行動が、あなたの家族を救います。
| 今回のフライトでは、インボラアップグレードだ!
今回は、初めてのエアカナダの利用です。宅配を依頼していたスーツケース2個をピックアップし、早速チェックインを行います。
すると、私と妻のスタアラゴールド(UAのPremier Gold)のステータスが効いたのか?子供の日頃の行いが良かったのか、プレミアムエコノミーにアップグレードしていただけました。
うちの子は、なかなか持っているようです。
| 出発までは、ラウンジで
出発までは、ANAのラウンジでゆっくり過ごしておりました。
スターアライアンスゴールドを持っていると、ラウンジには無料でアクセスできます。ただし、同伴できるのは1名まで。
子供も3歳からは1名と大人認定されてしまいます。ここで、ミリオンマイラー特典のパートナーも同時にゴールド昇格特典が効きました。
3名無事にラウンジに入ることができました。
子供は、大好きな焼そばやジュースにご満悦です。
しかし、搭乗予定のエアカナダ4便の予定を見ていると、ちょっと不安になってきました。
搭乗予定時刻が変更になり、少し遅くなっているのです。
今回のバンクーバーでの乗り継ぎ時間は、2時間5分。乗り継ぎを考えるとちょっと厳しめです。
それでも、空港会社の側の理由で遅延となった場合なので、多少のなんとかなるそう言い聞かせていたのですが・・
| 予想通りの出発遅延・・・乗り継ぎも余裕をもった計画を
それでも、搭乗予定時刻になりゲートに向かうと、さすがにインボラアップグレードになるような状況ですので、沢山の人でごった返しています。
飛行機に乗り込み、出発を待ちますが、なかなか出発しようとしません。
そのうち、機内アナウンスが・・・
「まだ、搭乗予定のお客様が揃っておりません。もうしばらくお待ちください・・」
え・・・乗り継ぎ厳しいんだけどな・・でも、バンクーバーからの便も待ってくれるよな・・
さらに時間がたち・・・また機内アナウウンスが・・
「お客様が揃いましたが、飛行機を降りたいと希望されるお客様がいらっしゃいます。お客様の荷物を下ろすのに少々お時間が必要です。機内にてお待ち下さい・・・」
やばいです。1時間以上の出発遅延です。計算すると乗り継ぎにかけられる時間は、すでに30分を切っています。
これくらいの時間になると、体は乗り継げても荷物が乗り継げなくなるリスクが高くなります。
なぜか、悪いことは続くようで、このフライトでのトラブルはまだまだ続くのでした。
それでも「早くアラスカに行きたいな~」と言っておとなしく待っている我が子に救われたのでした。
つづく
ユナイテッドでもBuy Mileのボーナスキャンペーンをやっていました。
子連れ旅人です。
最近、たまったメールを見ていたら、ユナイテッドからこんなメールが来ていました。
マイルを買うと、75%のボーナスマイルがもらえる!!
実は、このBuyMileなる仕組みは、以前よりあるのは知っていたのですが、それなりにマイルは持っていたので、気にしたことはありませんでした。
ところが、ユナイテッドは数年前の制度の大幅改悪改正で、マイル獲得の制度が大幅に変わっています。かつては、単純に飛んだ距離だけマイルがもらえるというもので、米系の航空会社はいわゆる格安航空券でも100%のマイルを付与してので、多くの空マイラーが米系キャリアのマイレージユーザーになっていました。
それが、今は支払った航空券料金に、ステータスごとの倍率をかけて付与される方式に代わってしまったのです。
たとえば、$1,000の航空券を買った場合、普通の会員だと5,000Mile。Silverだと7,000Mile、Goldだと8,000Mileといった感じにです。
以前の方法だと、成田とロサンゼルスの場合、5,451Mile×2(往復)=10,902Mileが一般会員でも付与されていたのが、今では$1,000の航空券を買っても5,000Mileしかもエラ得ません。Buy Mileの発送からいえば$1で5Mileを購入しているようなものですね。
一方で、クレジットカードの決済で得られるマイルは、変更ないのでユナイテッドの場合は相対的にクレジットカードの優位性が増したとも言えると思います。
それでは、一体BuyMileでのマイルはどれくらいの価格なのでしょうか?
早速調べてみました。
ユナイテッドのマイルは、高かった・・・
Mileの価格は、2,000Mileで7,960円でした。1Mile4円弱。
ANAの国内線に乗るのには、片道5,000Mileになります。往復で10,000Mile。
よって、マイルを買って国内ANAで往復すると40,000円弱の計算になります。
うーん。あまりお得感はないですね。
それでは、どどーんと今回のセールを利用するとどうなるのか?
30,000Mileを購入すると75%のボーナスが付与されます。
ということは、22,500Mileのボーナスになります。で、ためしに開いてみると・・
ん・・・税金も別途かかるんだ...
52,500マイルで行ける範囲といえば、ハワイまでのエコノミーが往復50,000Mileになります。130,000円でハワイ行きの航空券・・・
やっぱり、買わないですよね。
BuyMileはやっぱりもう少しマイルを貯めればどこかに行ける人が、少し買うくらいの使い方がいいようです。
もうちょっとマイル安くなってほしいですよね。
子連れ旅行 アラスカ編 レンタカーの手配
子連れ旅人です。
第5回目の子連れ海外旅行は、アラスカに行きました。(わが子の年齢は、当時3歳3カ月)
今回は、レンタカーの手配編です。
(写真は、以前借りたもので今回の旅行のものとは異なります)
| アメリカの多くの地域は車社会
世間一般で、よく言われていることですが、やはりアメリカは車社会です。日本自動車工業会によれば、2015年の主要国の乗用車販売台数は約6,630万台。このうち757万台がアメリカで販売されています。
これだけ広い国土をの国なので、納得ですね。
ニューヨークや、シカゴ、サンフランシスコといった、大都市でそれなりに公共交通機関の発達した街を旅行する際は、レンタカーは不要かもしれません。
ただ、アメリカの大半を占める地域では、公共交通機関はそれほど充実しているとはいえません。高いツアーに参加し、ガイドが付いている旅行の場合は別ですが、やはりディープな良さや自由を求めるのであれば、やはりレンタカーはあった方がよいと思います。
| レンタカーを借りるには
当たり前ですが、運転免許が必要です。
アメリカの場合は、国際免許(有効期間1年間 ¥2,400)を取得するか、レンタカー会社が行っている日本の免許の翻訳サービス(有効期間90日 大手では1,000円~1,500円ほどの手数料でやっていただけるようです)を利用する必要があります。
1年に何度もレンタカーを利用する機会がある場合には、国際免許を。年に一度くらいであれば翻訳サービスを利用するといいと思います。
私の場合は、国際免許を取得しています。東京都では、鮫洲等の免許センターで取得可能で、30分もあれば発行していただけます。
| 右側通行、左ハンドルは大丈夫か?
正直、これは人によると思います。
ただ、個人的には都内を運転するより、アメリカの地方を運転する方がずっと運転の難易度は低いと思います。(あまりにも田舎すぎて気づいたら逆走していた経験もあるのですが・・)
特に、アラスカの場合は、未舗装の道を除けば、道も広く標識も分かりやすく運転しやすいと思います。
| レンタカー会社選びはどのようにすればいいのか?
いままで、何度もアメリカでレンタカーを借りてきましたが、レンタカーというのは、ホテルやフライトの手配に比べると若干難易度が増すというのが正直な感想です。
というのも、レンタカー会社によって保険やオプションの名称が異なっていたり、価格も全然違ったりしています。
また、現地でレンタカーを借りる際も、空港内で簡単に借りて、すぐに車までたどり着けるパターンや、空港で送迎バスに乗り込み、離れたレンタカーオフィスで借りるケースがあったり、バラバラです。
なので、毎回複数のレンタカー会社のサイトをこまめに比較して決めていきます。
私の経験からいえば、日本で販売されている保険、燃料代等がすべて含まれているクーポンは、割と安めに仕上がっています。
ANAのマイルを獲得するのであれば、下記5社のいずれかを利用することになると思います。
alamo
AVIS
Dallar
National
Hertz
うち、アンカレジ空港にカウンターがあるのは、alamo/Nationl、AVIS、Hertzで、そのほかにBudget、Thrifty、Enterpriseが進出しています。
これらのレンタカー会社であれば、いずれも安全性等について違いはないかと思いますが、HartzとAvisが新車で綺麗な比率が他社に比べて高いです。(値段も)
日本で手配する場合には、クレジットカード会社、航空会社などが割引コードがある場合があるので、それを利用するといいと思います。
Hertzなどは、あらかじめ航空会社やホテル、カード会社などの発行する優待コード(CDP)を複数登録できますので、何かと便利です。
また、alamoのサイトもキャンペーンページが用意されており、今使える割引が整理されていて使いやすいです。
www.alamo.jp
私は、今回の旅行では、alamoレンタカーのオールインクルーシブプラン(保険・税金すべて込み+燃料オプション付き)で手配しました。
NICOSの割引プランが適用され、フルサイズ(トヨタカムリ)のレンタル4日間でUSD360でした。
(ちなみに、支払はNICOSを利用しなくても問題ありません)
| 子連れ旅行時の注意点
日本と同様チャイルドシートが必要です。
レンタカー会社でオプションでレンタルできますので、必ず借りてください。
アメリカの場合、結構高速ではスピードが出ます。また、急な動物の飛び出しもありますので、万一のシートベルトとチャイルドシートが身を守ります。
また、子連れ旅行にかかわりなく、未舗装路の場合は保険が適用されないケースが多いようです。
アラスカの場合は、フェアバンクス以北や、デナリハイウェイなど未舗装のハイウェイも多いので注意してください。
| まとめ ではないですが。最後に
さて、車を借りたらどんどん探検に出ましょう。
アラスカの道路には、Trailの入り口が多数あります。難易度も初級者向けから上級者向けまで幅が広く用意されています。
www.alltrails.com
(ただし野生の動物には気をつけて)
トレイルの入り口にはコースと共に難易度も書かれていますので、自分の実力や装備を考えながら、ためしに踏み出してみましょう。
(さすがに3歳児を連れてでは難しいですが)
尚、初めてで不安な方は、トレイルの入り口に沢山車が沢山止まっているところを選ぶといいと思います。
こんな景色があなたを待っています。