今年のマイレージカード(ユナイテッド)が届きました
子連れ旅人です。
今夜、ユナイテッド航空さんから今年のマイレージカードが届きました。
ユナイテッドにもミリオンマイラーなる制度がありまして、それを到達すると自動的に毎年スターアライアンスゴールドに相当するPremier Goldカードが送られてきます。
ユナイテッドの場合、パートナーを1名指名することができ、本人会員のほかに家族もゴールド会員にすることができます。
そのため、カードは2枚入っています。また荷物用のタグも毎年1枚送られてきます。
ただ・・・かつては案内文は日本語だったのは、今は英語オンリー。
ユナイテッドも日本離れでしょうか、、
ちなみに、Premire Goldの特典です。
- Economy Plusが無料で利用可(同伴者も含め)
- 米国内国内線は空席がある限りアップグレード(出発48時間前に決まる)
- Marriott RewardsのGold Elite Statusへの招待
- HartzレンタカーのGold Plus RewardsのFive Star Statusへの招待
- ボーナスマイル(US$1×8)
- 機内預けの荷物2個まで無料
- スターアライアンスのゴールドメンバー
となっています。
このうち、いくつかを見てみると・・
Economy Plusの利用
ユナイテッドのエコノミープラスは、ANAやJALのプレミアムエコノミーをイメージとはだいぶ異なり、ただ単に通常の座席よりも足元が広いだけです。また、機内食をはじめ、他のサービスはエコノミーと全く同じです。
ただ太平洋路線のような長距離便を利用する際は、やっぱりだいぶ楽なので、結構価値があると思います。
米国内線のアップグレード
実は、結構競争率が高く、アップグレードされないことも多いです。
座席は当然エコノミーよりは大きいですが、フットレストがなかったりします。
ただ、国内線の場合は、エコノミーも機内食が有料(しかもたいしたものがない)なのが通常ですし、東海岸と西海岸を結ぶようなフライトは、日本の感覚ですと、国際線の距離になりますので、アップグレードの価値は大です。
そのため、極力B-777、B-767などの大型機を選ぶようにしています。
また、日本ーグアム線は国内線と同様の扱いがされるようですので、アップグレードの対象になります。過去、4便利用して3便アップグレードされました^^
Marriott RewardsのGold Eliteへの招待
これは、結構価値があります。
ちなみに、Marriottはシェラトンやウェスティンを傘下に収めているStarwoods Hotelsを買収したため、Starwoods Hotelsの会員制度であるSPGのゴールド会員にもなることができます。
マリオット宿泊時には、部屋の無料アップグレードや、朝食無料、レイトチェックアウト等のサービスを受けることができます。
機内預けの荷物2個まで無料
実は、米国国内線では、ユナイテッドに限らず、荷物を預けるのは有料なのが一般的です。(国際線に接続する便を利用する場合は免除)また、重量も結構きっちり計ってお金をとりますので、これもメリット大です。
スターアライアンスゴールドの取り扱い
これが、実は一番うれしいです。スターアライアンスに加盟しているANAやルフトハンザ、タイ航空、シンガポール航空、エバー航空など皆さんになじみのある航空会社を利用する際に、上級会員として扱ってもらえます。
主なメリットは、
- チェックインもビジネスクラスのカウンターを利用可
- 優先搭乗
- 各社のラウンジが利用可能
- 機内預けの荷物も優先的な取り扱い
- 空港によっては、セキュリティーの優先レーンが利用可
と言ったところでしょうか。
ユナイテッドのマイレージは、かつては空マイラーにとっては、格安航空券でもマイルが100%加算されたり、ゴールドになるとマイルも倍加算されるうえに、アジア内も20,000マイルで往復できたり、結構お得だったので、人気のあるプログラムでした。
しかし、残念ながら相次ぐ改悪で、今ではそれほど面白くないプログラムになってしまいました。
成田からのアジア路線もどんどん撤退してしまいましたし、これから同様のサービスを求めるのなら、やはりANAでマイルを貯めて、スーパーフライヤー(SFC)を目指される方がよいかと思います。
ただ、もしこれから全米50州を時間をかけて回ってみたい・・と思われる方は、チャレンジしてみてもよいかもしれません。