振り返り一人旅(子連れ目線) ~アメリカ ワシントンDCとその周辺編~
子連れ旅人です。
これまで、子連れ旅について書いてきました。
当ブログ新企画の「振り返り一人旅」。
当ブログの「子連れ旅を応援したい!」という趣旨から、子連れ旅の目的地としての視点も簡単に加え書いていきたいと思います。
第3回目は、アメリカのワシントンDCとその周辺について取り上げたいと思います。
今回ご紹介する渡航先は、ワシントンDC
勉強好きな子供の好奇心をくすぐる街。そう、そこは街全体が博物館。
私も何度か訪れていますが、何度行っても知的好奇心がくすぐられる街です。
ワシントンDCまでのアクセス
日本からは、成田からANAとユナイテッド航空が直行便を飛ばしていますので便利です。
ただ、直行便のあるダレスよりもレーガン空港の方が市街地は近いので、乗り継ぎ時間が短いようであればレーガン空港の利用もお勧めできます。
特にワシントンDCへの直行便は、いずれも成田発になりますので地方都市にお住まいの方や、関東にお住まいでも成田へのアクセスが不便な方は、シカゴ、サンフランシスコ、ロサンゼルスで乗り継ぎ、レーガン空港(DCA)に行くのもいいと思います。
旅の概要(旅行時期など)
訪問時期:2014年5月のゴールデンウィーク
旅程
往路:ユナイテッド航空 成田 ー シカゴ オヘア
ユナイテッド航空 シカゴ ー ワシントンDC(ダレス)
復路:ユナイテッド航空 ダレス ― 成田
宿泊先
1泊目 Crystal Gateway Marriott
2泊目 Hampton Inn & Suites Reagan National Airport
3泊目 Hilton Garden Inn Dalles North
なんで3泊とも違うホテルに滞在するんだろう・・と思われる方がいらっしゃるかと思います。私の場合は、いろんなホテルを見て回りたい。ホテルのポイントプログラムで滞在実績を稼ぎたい。帰りはぎりぎりまでホテルでゆっくりしたい。価格も控えめに・・等々の理由から複数のホテルを選ぶことが多いです。
尚、ワシントンDCは政治と観光の街だけあってホテルの料金は高めの印象です。安くあげたい場合、ちょっと市街地から離れた場所に滞在しレンタカーを借りるのも手です。
レンタカー
初めての滞在で市街地のみを回られるのであれば、レンタカーは不要だと思います。ただ、郊外に足を伸ばしたい方は1日借りてみるのもお勧めします。
アラモレンタカー利用(日本のサイトで予約)で1日間
Comactクラスで予約
借りられたのは、日産のUlTIMA(日本で言うとティアナと同クラスでしょうか)でした。
お勧めのポイント
とにかく博物館(スミソニアン)を回りましょう
ワシントンDCに初めて訪れたのは、学生時代。
沢山の博物館がありますが、殆どが無料で見学できることに驚いたのを覚えています。
私は、飛行機好きですので国立航空宇宙博物館をゆっくり見ました。
National Air and Space Museum |
ノースウェスト航空カラーのジャンボ。今となっては懐かしい・・
零戦も展示されています。
余裕があれば、ダレス国際空港の近くにある別館にぜひ行ってみてください。
規模が本館よりもずっと大きく、さまざまな飛行機が展示されています。
そのほか、国立アメリカ歴史博物館や国立自然史博物館は見ものでした。
Home | National Museum of American History
Smithsonian Institution National Museum of Natural History NMNH
博物館の過ごし方(市内編)
言わずと知れた、アメリカ合衆国の首都ですので、アメリカの政府機関が沢山あります。映画で見るようなホワイトハウスや合衆国議会なども見て回るといいと思います。
私が学生時代に訪れた際に、モール周辺を歩いていたら突然ヘリコプターが近くに舞い降りてきて、当時の副大統領のゴアさんを見かけた事もありました。
映画好きなら見た事はありますよね。
こんな風景を見ることもできました。
中には、かの有名なリンカーン大統領の大きな像があります。
郊外にも足を延ばしてみよう
DC郊外には、バルティモアなどの街もありますので、余裕があれば回られるといいと思います。私が今回訪れたのは、コロニアルウィリアムスバーグ野外歴史博物館でした。
ワシントンDCからは、車で約2時間30分の場所にあります。
歴史的な建物という面では、アメリカでもネイティブ遺構や、ヨーロッパやアジアには全くかないませんが、それでもアメリカの建国時代を学ぶにはいい場所だと思います。
こんな風景や、
こんな街並み・・
土地の豊かなアメリカですから、これだけのものを忠実に屋外に作れるんですよね。。
ちゃんと、当時のカフェも再現されており、説明を聞いた後にお茶を飲むこともできます。
歩き疲れたら、腹ごしらえ。
アメリカに来たら、一度は食べたい本格派のハンバーガーです。
このお店で頂きました。
そのほか、DC郊外では、シェナンドー国立公園や、Hapers Ferryもお勧めです。
Harpers Ferry National Historical Park (U.S. National Park Service)
かかった費用は?
飛行機代が、当時の価格で15万円程度(諸税込)
高い感じもしますが、やはりゴールデンウィークなので少し高めです。
ホテル代は、1泊$100~150+税金程度で見つけることができると思います。
レンタカー代は、保険・FUELオプション込みで1日間で$90でした。
今回も合計、一人20万円~25万円程度といったところでしょうか。
子連れ旅行先としての魅力は?
博物館を回る度であれば、未就学児でも歩ければ問題ないと思います。
ただ、意味があるかどうか、、沢山回れるかどうかは疑問です。
でも、子供が中学生になるまでには連れて行きたいと思っています。
以前ご紹介した、振り返り一人旅です
第1回は、ヨセミテ国立公園でした。
第2回は、メサベルデ国立公園でした。
いつか少しはお役にたてれば幸いです。
以上、子連れ旅人でした。