UAゴールド会員がANAの上級会員をうらやましく思うとき
子連れ旅人です。
たまに一人旅人にもなります^^
私は今から20年以上前に、安いという理由だけで利用したユナイテッド航空のシンガポール便の利用を開始してから、マイレージの魅力というものにはまりました。
以降、アメリカの面白さを知り、50州制覇を目指すようになり、気が付けばミリオンマイラーになっていました。
ユナイテッドには、SFCのように一度スターアライアンスゴールドを取得すると、ずっと上級会員でいられるような制度はありません。
永久にスターアライアンスゴールドになるには、ただミリオンマイラーになるしかないのです。なので、毎年ゴールドを維持するにはどう飛べばいいか・・などと考えつつ空での修業をしていました。しかも、スタアラ縛りではなく、ユナイテッド縛りなので今から考えてみると結構恐ろしい・・
それこそ、皆さんのTwitterでの修業の情報や、旅Mさんの
こちらの記事を読んだ時には、ずいぶん若い時間を無駄に過ごしてしまったな・・などと今からすると思ってしまうこともあります。
まあ、アメリカ50州制覇を目指そうと思うと、ユナイテッド航空利用に絞るというのは結構合理性のある行動だったとは思っています。
前置きが長くなりましたが、20年かかって獲得したミリオンマイラーのステータス。
このステータスを獲得すると、ユナイテッド航空では、Mileage PlusのPremier Goldのステータスが本人と家族1名に毎年付与されます。
SFCとは異なり年会費が不要のなのと、無料でマリオットのゴールドの資格(+SPGも)獲得できるのは、結構なメリットです。
そのほかの点を比べると、SFCとUA Goldではそれほど大きな差はないかな~と思っております。ただ、たまにSFCの皆さんがうらやましいな~と思うことがあります。
【目次】
羽田空港の出国時にSFCとPremier Goldでは待遇が違う
羽田空港から出発する際、時に荷物検査の長い列に遭遇することがありますよね。マイラーでSFCの会員の皆様はそんな時に、赤い絨毯の上を颯爽と進んで行かれます。
ところが、、、
ユナイテッドの会員でこのレーンを利用できるのは、Global Serviceという入会方法が非公開の会員と、1Kと呼ばれる年間10万マイル以上利用している人に限定されます。同じスターアライアンスゴールドでも、Premier Goldは一般レーンを利用する必要があります。
アメリカ国内線利用時にUAのゴールド会員はラウンジ利用不可
これは、とても不思議な点ではあるのですが、UA のPremier Goldの会員は、アメリカの国内線利用時にラウンジを利用することができません。(国際線乗り継ぎ時は可)この条件は結構厳しく、国内線ファーストクラスを利用する際も利用できません。
アメリカのユナイテッド航空のラウンジは、食事はあまりなく、アルコール類も有料なのであまり利用するメリットはないかもしれませんが、SFC会員には開放してUAゴールド会員は入ることができないのです。
国内線とはいっても、広いアメリカ。ロサンゼルスからニューヨークの距離は2,500Mile弱。飛行時間は5時間を超えます。日本の感覚からすると、国際線レベルですよね。それでも、ラウンジへのアクセスは、Premier Goldでは不可なのです。
逆にUAの会員でもANA国内線利用時のラウンジは利用できます。
Premier Gold会員はANA利用時のほうが待遇がいいかも
これは、完全に主観なのですが、今までの飛行機利用時の経験から言うと、インボラ率の高さや、キャンセル待ち時の優先順位等については、UAを利用するときよりもANAを利用するときのほうが優遇されているな。。と感じることが多いです。
というか、ユナイテッドの場合利用するとわかるのですが、Premier Gold会員って全然めぐらしくない・・それどころか1Kがゴロゴロいるときもあります。
特にコンチネンタル航空と統合後には、相当上級会員が増えたんだと思います。
ちなみに、ANA利用時には、ANAのマイレージに加算する際も、Premier Goldを提示すると、ちゃんとUA*Gのステータスが印字され、ANA平会員でもスタアラゴールドとして扱っていただます。
以上、子連れ旅人でした。
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