振り返り一人旅(子連れ目線) ~アメリカ ラスベガスとデスバレー国立公園編~
子連れ旅人です。
これまで、子連れ旅について書いてきました。
当ブログ新企画の「振り返り一人旅」。
当ブログの「子連れ旅を応援したい!」という趣旨から、子連れ旅の目的地としての視点も簡単に加え書いていきたいと思います。
第8回目は、アメリカのラスベガスとデスバレー国立公園ついて取り上げたいと思います。
旅の概要(旅行時期など)
訪問時期:2010年5月GW
旅程
往路:ユナイテッド航空 成田 ー シカゴ
ユナイテッド航空 シカゴ ― オマハ
(オマハ滞在)
ユナイテッド航空 オマハ ― デンバー
ユナイテッド航空 デンバー ― ラスベガス
(ラスベガス滞在)
復路:ユナイテッド航空 ラスベガス ― ロサンゼルス
ユナイテッド航空 ロサンゼルス ー サンフランシスコ
ユナイテッド航空 サンフランシスコ― 成田
「なんでこんな沢山乗っているの??」
などと、普通の方は感じられるかもしれません。
理由は2つあります。全米50州制覇を目指した旅の一環であり、今回はネブラスカ州とネバダ州を訪れる計画だったことと、ユナイテッド航空の修行僧だったためです。
宿泊先
1泊目 Fairfield Inn Council Bluffs
2泊目 La Quinta Inn Omaha West
Fairfield Innは、マリオットが全米で展開しているモーテルのブランドになります。
La Quinta Innもバジェットクラスのモーテルチェーンです。
ちなみに、今回のブログでは取り上げませんが、ネブラスカ州のオマハといえばとあることで大変有名です。
そう、オマハの賢人といえば・・ウォーレン・バフェット様。投資の神様と呼ばれる方の本拠地です。
実は、この時にたまたまバフェット様率いるバークシャー・ハサウェイの株主総会が開かれたようで、世界中から人が集まっていました。
私は知らずに訪れたわけですが、ホテルがすごく取りにくかったのを覚えています。このクラスのホテルでも、株主と思われる方々が沢山滞在していました。
ちなみに、オマハは取りたてて見どころがあるわけではないのですが、とても閑静で落ち着いた感じのいい街でした。
3泊目 Las Vegas Hilton
4泊目 Hilton Grand Vacations Suites - Las Vegas (Convention Center)
5泊目 Doubletree Club Las Vegas Airport
レンタカー
ラスベガスだけであれば、車はなくても大丈夫だと思います。ただ、車があれば行動半径はぐぐっと広がります。
アラモレンタカー利用で2日間(コンパクトで予約)
今回の旅のお供は、現代アクセントでした。
正直米国の田舎道を走るにはちょっと力不足・・しかも安いバージョンだったのか、クルーズコントロールもなく、窓の開け閉めも手動。今は分かりませんが、ラスベガスのアラモレンタカーは要注意かもしれません。
ラスベガス
アメリカでもっともなんでもありの場所と感じた場所
飛行機を降りたらそこはもうカジノだった・・
ラスベガスはどんなところ?
私が特に書かなくても、多くのガイドブックやブログで詳細にこの街については知ることができると思います。私が感じたのは・・
こんな景色は、いたるところで紹介されていますよね。
皆様ご存じの通りラスベガスです。ラスベガスといえば、真っ先に思いつくのがカジノですね。
実は、私はギャンブルは殆どやりません。(投資は別です)やるときは、ゲームセンターで遊ぶのと同じ感覚で、遊ぶ金額を決めてその金額がなくなったらおしまい・・というレベルでやることはあります。
そんな私にとっても、ある意味ラスベガスは面白い街でした。
なんというか・・街全体がおもちゃ箱のような街でした。
街の中に、突然エッフェル塔があったり、
トレビの泉があったり、
スフィンクスがあったり、、
カジノを楽しまなくても十分面白いなんて思います。
アメリカ合衆国という国は、実態は別として建前的には「清く正しく」的な正しさを貫こうという姿勢を感じることが多くあります。
ただ、この街だけは別・・悪い言い方をすれば下品なものでもなんでもあり。人間のお金に対する本能的なものをさらけ出すような勢いというか面白さを秘めている・・そんな感じが私にはしました。
なので、アメリカで普段まじめに仕事して家族を大事にして、、なんていう人たちが日常から解放されて、楽しむような感じの街だと感じました。
ラスベガスに飽きたら、フーバーダムはいかがでしょう?
氾濫することが多かったコロラド川をせき止め、治水と発電と農業生産の向上を実現した、米国史上にとっては大変意味のあるダムです。
アメリカではかなりメジャーなこのダム。多くの観光客が訪れていました。
見学ツアーに参加すれば、発電所を観ることもできます。結構迫力あります。
人工湖ですが、大変綺麗です。
デスバレー国立公園
なめてはいけません。本当の意味でしょっぱい場所。おまけに酷暑です。
デスバレー国立公園までの行き方
デスバレー国立公園には、ラスベガスから車で2時間ちょっとで行くことができます。
お勧めのポイント
ここは、 海抜マイナス85.5メートル。
これだけ内陸にありながら、海面よりも85.5Mも下にあります。
いろんなところから水が流れ込んでは蒸発・・
結果、塩だらけの地となっているのです。この白い色は、全部塩です。ちなみにかなりまぶしいです。
ちょっと標高が高めのところに行くと、
ここは地球なのか??という風景の場所もあります。
そして、見てもわかるように大変暑いのです・・
30分も外を歩くとかなり体力を奪われます。そして日焼けもするので長袖着用がお勧めです。
そんな中・・
このように小さくはありますが、頑張って植物が花を咲かせていて、植物の生きる力の美しさを観ることもできるような場所でした。
かかった費用は?
飛行機代が、当時の価格で17.5万円程度(諸税込)でした。
5月のGWなので高くつきました・・
ホテル代は、平均$80~$120+Taxでした。
レンタカー代は、保険・FUELオプション込みで2日間で$160程度でした。
子連れ旅先としての魅力は?
正直、ラスベガス自体は大人の街かな・・とは思います。
ただ、エンターテイメントも充実している街ではあるので、小学校高学年くらいになれば楽しめるかと思います。それ以下のお子様とご一緒だと交代で子供の面倒を見つつ・・という楽しみ方になるんだろうと思います。
デスバレーは、本当に暑さが厳しいので、乳児を連れていく旅はお勧めしません。また未就学児の場合ですと照り返しの暑さが大人以上に厳しいと思いますので、ご注意ください。
フーバーダムなどは、小学生くらいのお子様とご一緒だと社会科見学としてはいいところだと思います。
以前ご紹介した、振り返り一人旅です
第1回は、ヨセミテ国立公園でした。
第2回は、メサベルデ国立公園でした。
第3回は、ワシントンDCとその周辺
第4回は、ホワイトサンズ国立公園です。
第5回は、秋田の温泉巡りでした。
第6回目は、イエローストーン国立公園でした kozuretabibito.hatenablog.com
第7回目は、ロッキーマウンテン国立公園でした
いつか少しはお役にたてれば幸いです。
以上、子連れ旅人でした。