振り返り一人旅(子連れ目線) ~アメリカ ザイオン、ブライスキャニオン、アーチズ、キャニオンランズ国立公園めぐり編~
子連れ旅人です。
これまで、子連れ旅について書いてきました。
当ブログ新企画の「振り返り一人旅」。
当ブログの「子連れ旅を応援したい!」という趣旨から、子連れ旅の目的地としての視点も簡単に加え書いていきたいと思います。
この企画は、どんどん過去に遡り書いております。私の記憶も写真の画質も劣化してきますが、ご容赦ください。
第11回目は、アメリカのグランドサークルを回りました。ザイオン、ブライスキャニオン、アーチズ、キャニオンランズ国立公園ついて取り上げたいと思います。
旅の概要(旅行時期など)
訪問時期:2008年7月中旬
旅程
往路:ユナイテッド航空 成田 ー ロサンゼルス
ユナイテッド航空 ロサンゼルス ― セントジョージ
復路:ユナイテッド航空 セントジョージ ― ロサンゼルス
ユナイテッド航空 ロサンゼルス ー 成田
ちなみに、このセントジョージという空港は、ユタ州にあります。
当時は、私が今まで実際に利用したアメリカ国内の空港の中で一番小さいかも・・と思うくらい小さかったです。(現在は新しくなったようです。)
現在は、ロサンゼルスからの便はなく、スターアライアンスであれば、ユナイテッドのデンバー経由。One World系であれば、アメリカン航空のフェニックス経由。Sky Team系であれば、デルタ航空のソルトレイクシティー経由になるようです。
ちなみに、これが実際に搭乗したエンブラエル120(30人乗り)です。
宿泊先
1泊目 Hilton Garden Inn St. George
2泊目 Bestwestern River Terrace(現 River Terrace Inn)
3泊目 St. George Fairlield Inn
若かったからできたのかもしれません・・
実はこれだけの国立公園をめぐって3泊5日の強行軍。
レンタカー
これらの国立公園をめぐる場合、車は必須になると思います。
車の運転に自信の無い方は、マイルなどを使って得意そうな人を誘いましょう。
バジェットレンタカー利用で3日間(コンパクトで予約)
今回の旅のお供は、ダッジキャリバーでした。
アメリカ車の場合は、小型車でもそこそこ排気量があるので運転はしやすいです。特にユタのような場所は長距離ハイウェイを運転することになりますので、一人でも排気量が大きめの車の方が楽です。
たとえば、ザイオンからアーチズに行くには、これだけの距離を運転することになります。(ちなみに、ハイウェイI-70は雄大な景色を見ることができます。運転してたので写真は撮れませんでしたが・・)
ザイオン国立公園(ユタ州)
森林と渓谷と・・気持ちよくハイキングができる国立公園
ザイオン国立公園への行き方
前述の、セントジョージからは車で約1時間ほどのところにあります。
ザイオン国立公園はどんなところ?
森林と渓谷、絶壁に森と川といったイメージが合うかと思います。ちなみに、メインのザイオン・キャニオン道路は、4月中旬~10月中旬は車でアクセスすることができません。園内を走るバスを利用して気になるトレイルを見つけて降りることになります。
まずは、絶壁がお出迎え。
渓谷の中をどんどん歩いていきます。
時折、川の中を歩くことも。
歩き疲れたら、皆さん水辺で休憩です。
ブライスキャニオン国立公園
ザイオンからは、比較的近いが、景色が全然違います。
自然の力のすごさを思い知る景色です。特に夕方になるとこの景色は美しい・・
ブライスキャニオン国立公園までの行き方
ブライスキャニオン国立公園には、ザイオン国立公園からさらに車で1時間半で行くことができます。
私は強行軍でしたので、早朝にザイオンを訪問し同日ブライスキャニオン国立公園を訪れましたが、余裕がある方は1日1公園を目安にするといいかもしれません。
お勧めのポイント
ここです。
こんな景色が見られます。
ちなみに、ここに来ることになったきっかけは、1冊の雑誌でした。「週刊地球旅行」という旅行雑誌があり、アラスカ編で小さく扱われていたのです。
もちろんこれをみて、アラスカに行ってはまったわけですが、ここもすごくいい場所でした。
ぜひトレイルを歩き、大地の力を感じてみてください。
アーチズ国立公園
Windows10のスクリーンセーバーでおなじみの場所です。
不思議なアーチが沢山掛かっています。まさに自然美。行った時は以上に暑く、水をこまめに飲むように注意書きがありました。ペットボトルを忘れずに。
アーチズ国立公園までの行き方
ブライスキャニオンと同日に行くのはさすがに無理です。近隣の街で一泊して朝から回るといいでしょう。
ザイオンやブライスキャニオン以外からのアクセスであれば、ソルトレイクシティーから車で4時間半程度でつきます。そのほかグランドジャンクションという空港が比較的近いようです。
お勧めのポイント
とにかくアーチです。
まずは、こんなアーチが迎えてくれます。
とにかく、トレイルを歩いてみましょう。
西部劇に出てきそうな感じですね。
こんな岩の間を歩いたりもします。
ちょっとしたアーチの登場
そして、どんどん歩いていくと・・
でたでた・・・大きなアーチ。
もっと登っていくと、、、アーチの間からの景色も楽しめます。
キャニオンランズ国立公園
壮大な景色をお手軽に楽しむことができます。
アーチズからの帰りに忘れずに立ち寄りましょう。
キャニオンランズ国立公園までの行き方
なんと、アーチズから30分ほどの距離です。
お勧めのポイント
何と言っても、削られた壮大な大地です。
これだけの景色を車で回れるなんてかなりお得感があります。
思わず、いろんな方向から撮ってみたくなります。
子連れ旅先としての魅力は?
小学生くらいになれば、十分に楽しめると思います。
長時間のドライブになりがちですので、適宜休み休み行かれるといいと思います。時間が許せば、公園の近隣の街に1泊ずつしながらゆっくり回られるといいと思います。
基本的に、ハイキングがメインになりますので大変健康的な過ごし方になると思います。
以前ご紹介した、振り返り一人旅です
第1回は、ヨセミテ国立公園でした。
第2回は、メサベルデ国立公園でした。
第3回は、ワシントンDCとその周辺
第4回は、ホワイトサンズ国立公園です。
第5回は、秋田の温泉巡りでした。
第6回目は、イエローストーン国立公園でした kozuretabibito.hatenablog.com
第7回目は、ロッキーマウンテン国立公園でした
第10回は、中国アモイ編でした。
いつか少しはお役にたてれば幸いです。
以上、子連れ旅人でした。
Club CarlsonがGold Eliteにアップグレードされた
子連れ旅人です。
以前、旅作を使った一人海外旅行で、Carlson系のホテルを利用しました。その際に、このClub Carlsonの入会について案内が後日あり、入会をしていました。
すると、昨日、Gold Eliteにアップグレードされたとのメールが入ってきました。入会後アンケート送られてきて500Pointに釣られて回答しただけなのですが・・
正直なところ、あまりこのプログラムについては関心はなかったのですが、せっかくGold Eliteにして頂いたので、少し調べてみました。
Club Carlsonとは?
Raddison、Park Plazaといったホテルチェーンを運営しているThe Carlson Rezidor Hotel Groupが提供しているホテルプログラムです。
このホテルチェーンは、もともとアメリカを中心に展開していたRaddionとスカンジナビア航空が運営してたレジドールというホテルチェーンが提携して誕生(現在はスカンジナビア航空は撤退)したようです。全世界に1,000か所以上のホテルがあるようです。が特にアメリカやヨーロッパに多くホテルを展開している印象です。
ちなみに、私が「旅作」で利用したのは、バンコクにあるPark Plazaでした。
ポイントの獲得と会員の特典
1ドルの利用につき20ポイントが付与され、9,000ポイントから無料宿泊に利用できます。そのほか無料でインターネットが利用できるといった特典もあります。
マイルへの交換(支払金額に応じてポイントかマイルか決めましょう)
そのほか、たまったポイントは2,000ポイントから提携する26社の航空会社のマイルに交換することも可能で。2,000ポイントは200Mileに交換してもらえます。
提携先には、ANAは含まれませんが、陸マイラーでもなじみのある、JAL、BA、ユナイテッド、デルタなどが含まれています。
ただし、Club Carlsonを通さなくても直接マイルをを獲得することもできます。多くのエアライン(JAL、BA、ユナイテッド、デルタなど)では1滞在につき500Mileもらえますので$250以内なら直接マイルに、$250以上ならClub Carlsonにポイントをつけてもらった方が有利です。
100ドル利用して200マイルだと比較的いい交換比率ですね。
航空会社の提携先
これだけ多くの航空会社と提携しているのはいいですね。
ポイントの有効期限は?
ホームページを探していたのですが、結構確認するのに手間取りました・・
規約上は、24ヶ月間にわたってアクティビティーがない場合は失効するようです。2年に1度は利用しないといけないですね。
日本にあるClub Carlson提携先
日本にあるClub Carlson加盟ホテルですが、かつては白金の都ホテル(現シェラトン都)もラディソンブランドで運営されていましたが、現在は成田にある1件のみになると思います。
5,000円台から利用できるそうですね。
尚、ラディソン成田を特典で利用される際は、カテゴリー2に該当しますので13,500ポイント必要になります。
上級会員の特典
会員ランクは、4段階
Red、Silver、Gold、Conciergeに分かれていますが、Silver以上になるには、年間下記の利用が必要になります。
Silverになるには、15泊か10回
Goldには、35泊か20回
Conciergeには、75泊か30回
これは、結構ハードルが高いですね。
主なメリット
上級会員になると、レストランの割引率が増加するほか、ボーナスポイント(Silver15%、Gold35%、Concierge75%)の付与、Early Check InとLate Check Out、客室の無料アップグレードの特典があります。
そのほか詳細は、下記リンクを参照してください。
https://www.clubcarlson.com/fgp/memberbenefits/home.do
アーリーチェックインや客室のアップグレードは魅力的ですね。
キャンペーンを利用すれば結構ポイントがたまりそう
今、ClubCarlsonでは、2つのキャンペーンをやっています。この2つを旨く使えば結構ポイントも貯まりそうです。
アプリダウンロードと予約でお得!
アプリをダウンロードし予約を行うと3,000Point獲得できるようです。
このキャンペーンは普通にホームページに載っていますので、上級会員向けということではなく、誰でも利用できます。
Raddisonなどに宿泊される予定がある方は、モバイルアプリから予約するのがお得ですね。
https://www.clubcarlson.com/offers/8667119
細かく規定を読んでみると、1人一回のみもらえるそうですので、それほどおいしくないかもしれませんが、普通に予約するよりもお得ですね。
トリプルポイント+日曜と月曜の滞在は5,000ポイントなら特典は近いかも
登録が必要なキャンペンですが、6月30日までに滞在するとトリプルポイントがもらえるようです。さらに月曜と日曜の滞在には5,000ポイントが加算されます。
これだと仮に日曜と月曜に1泊$100のホテルに滞在すれば、$100×20×3+5,000=11,000ポイント獲得できます。$100で1,000Mile相当を越えるポイントを獲得することができます。
https://www.clubcarlson.com/secure/offers/12596561?int_cid=hp:marquee:q2promo
(詳細はこちら)
次の旅行を成田から・・と考えていらっしゃる方は、ラディソン成田を候補にされてもいいかもしれません。
雑感
今のところ、Club Carlsonに属するホテルを利用する予定はないのですが、(そもそも旅行計画自体が殆どない・・)折角なのでGoldのうちに1度は使いたいな・・と思っております。まさに、策に踊らされているいるのかもしれませんが・・
Carldon系のこのホテルがお勧めだよ・・という方がいらっしゃいましたら、コメントいただけると嬉しいです。(特に子連れで)
以上、子連れ旅人でした。
振り返り一人旅(子連れ目線) ~中国 アモイ編~
子連れ旅人です。
これまで、子連れ旅について書いてきました。
当ブログ新企画の「振り返り一人旅」。
当ブログの「子連れ旅を応援したい!」という趣旨から、子連れ旅の目的地としての視点も簡単に加え書いていきたいと思います。
第10回目は、これまでほぼアメリカじゃないか・・ということで、今回は中国(大陸)での旅行記を書かせていただきたいと思います。
(アクセス数も減ってきておりました・・・)
実は、一時期個人的に中国旅行ブームだった時がありました。その時には中国向けの航空券は、どちらかというとビジネスニーズが高かったこともあり、格安航空券や割引航空券がそれほど充実しておりませんでした。
ということで、ANAのマイルを使い旅をするとエコノミーでも結構お得感があったんです。
旅の概要(旅行時期など)
訪問時期:2008年11月(勤労感謝絡みの3連休)
旅程
宿泊先
Milennium Harbourview Xiamen
廈門(アモイ)
中国の中に洋風が絶妙なバランスで混ざり合う街。
アモイはどんなところ?
中国に観光旅行に行こうという話になっても、この街に行こうという方はそれほどいないかもしれません。
ただ、福建省に位置し、海を隔てればすぐに台湾。
日本人の血をひく鄭成功が活躍した場所でもあり、共同租界となった歴史もあるため古い洋館が今でも立ち並んでいます。
他の中国の街とも一味違う雰囲気を持つ街でした。
コロンス島をゆっくり散策してみよう
基本、レンガ建ての洋館が多いです。
ずいぶん立派ですよね。しかも結構綺麗に残っていました。
とはいっても、ここは中国。お寺はちゃんと中国風です。
中国でも南部に位置しているため、植物は暑いところ風です。
歩き疲れたらオシャレなカフェでゆっくり珈琲を飲むのもいいですよ。
健脚な方は、ぜひ日光岩にも。
目指すはあの頂上です。
だんだんと登っていきます。
見晴らしのいいところには砲台があります。
景色も割といいです^^
あともう少し!
皆さんちゃんと譲り合って頂上に登りました。
ちなみに、下り派こんな感じです。(足元注意)
かかった費用は?
飛行機代はマイルを使ったので、サーチャージと税金で13,000円程度。
ホテル代は、1泊1万円程度でした。
マイルを使えば十分いけます。
子連れ旅先としての魅力は?
中国という国柄を考えれば躊躇される方もいらっしゃるかもしれませんが、観光地でもありますので、比較的旅の難易度は低いと思います。
日本からも比較的近いので、お子様の体力的にも負担は軽いと思います。
あとは、アモイ・中国に限らず海外では水が合わないことが多いので、注意してください。
以前ご紹介した、振り返り一人旅です
第1回は、ヨセミテ国立公園でした。
第2回は、メサベルデ国立公園でした。
第3回は、ワシントンDCとその周辺
第4回は、ホワイトサンズ国立公園です。
第5回は、秋田の温泉巡りでした。
第6回目は、イエローストーン国立公園でした kozuretabibito.hatenablog.com
第7回目は、ロッキーマウンテン国立公園でした
第8回目は、ラスベガスとデスバレー国立公園でした
第9回目は、2つのポリス!ミネアポリスとインディアナポリス編でした。
いつか少しはお役にたてれば幸いです。
以上、子連れ旅人でした。