子連れ旅行 バンコク 最大の注意点
子連れ旅人です。
2歳の子供を連れて、3度目の海外旅行であるバンコク旅行について取り上げてきました。子供はすっかり旅行好き。バンコクも楽しんでくれたようです。
まだ3歳くらいに満たないような子供にとっては、いろいろと観光地を回るよりもホテルのプールでゆっくり過ごし、近場のショッピングセンターのフードセンターなどで食事、その後BTS(バンコク市内の高架鉄道)や地下鉄でかんたんに行けるような観光スポットを回るといった旅の仕方がいいと思います。
小さい子供連れだと、大人だけの時と違い、あちこちと回るのはとても大変です。時間には余裕を持って旅をしましょう。
ちなみに、私は一人旅の時の半分くらいのペースをイメージしています。
バンコクでの旅行は3泊4日の旅で子連れで訪れたスポットは、サイアムオーシャンワールドとウィークエンドマーケットくらいです。
それでも、奥さんも子供も十分に楽しんでくれました。
しかし、こんな楽しい旅の時でも問題というものは起こるものです。今回はその発生した問題について書かせていただきたいと思います。
【目次】
いよいよ帰国。その時大問題発生した
いよいよ帰国の時を迎えることになりました。そして、その時問題が起こったのです・・・・
2歳の子供が、スワンナプーム空港で大量の嘔吐・・・
そこそこ、旅慣れている自身はあったのですが、さすがにこの時は、焦りました。
タクシーから降り、エルゴで抱きかかえチェックインカウンターに向かう途中で、自分の胸の部分が生温かく濡れたと思い、見下ろすと・・・
私と子供の服とエルゴは嘔吐物でまみれ、床までひどいことに・・
突然泣き叫ぶ子供。。。ちょっと大変でした。
仕方なく、荷物からビニール袋やふき取れるようなタオル等を集め、その場を掃除し、袋に詰め一部はゴミ箱へ・・・
汚れた私と子供の服とエルゴは、トイレで一生懸命洗いました。服は旅行中に着ていたものを取り出し、とりあえず着替えます。
ANAさんに救われた・・・
次は、搭乗予定のANAさんのカウンターに行き、事情を話しました。
すると、ANAの地上係員の方(日本人のスタッフでした)は、事情をよく理解していただき、本当に親身になって助けて頂きました。
大量のウェットティッシュをいただいたり、出国時も外交官などのVIPが利用する特別要のレーンを手配頂いたり、ラウンジから飛行機まではタイ航空の職員の方が迎え手に来て案内していただいたり、この時は本当に係員の方が天使に見えました。
(帰国後には、カスタマーセンターにお礼の電話を入れさせていただきました)
また、機内でも子供は調子が悪く、ほとんど眠ってくれていました。
しかし、たまに起きると水をほしがり、飲ませると、水を嘔吐するような状態だったのです・・機内でも、本当にCAさんたちにも大変助けられ、今でも大変感謝しています。
ただ、このような場合、航空会社は空港に通報する義務があるということで、羽田空港に到着後「健康相談所」に立ち寄る必要があるとのことです。もちろん、何よりも大事な子供健康ですから、断る理由はありません。
初めての健康相談所
羽田空港到着後、飛行機は最後に降り、サインに従って健康相談所に向かいました。
しばらく待つと、白衣を着た当直の感染症の専門医がやってきました。滞在先がバンコクであったこと、旅行日数、症状などを説明した後、子供のおなかなどを触診してくれました。
先生によれば、「あーバンコクですか。旅行性嘔吐と呼ばれるものです」とのこと。
説明によれば、
とのことでした。
この段階で、子供の様子もだいぶ落ち着いてきていました。
念のため、帰宅後2日くらいは様子を見て、容態が悪化したら保健所に連絡してほしいとのこと。
それほど時間がかかることもなく、帰宅できることになりました。
その後・・
空港を出ると、電車やバスで帰るには不安で、タクシーを使いました。説明通り翌日にはほぼ体調を取り戻し、元気になってくれて、本当に親としては安心しました。
我が子は、「指しゃぶり」のクセがいまだに抜けないので、恐らく何か触った時に、何かのウィルスか菌が入ってしまったのだと思います。
義父にはすごく叱られるかな・・と覚悟をしていたのですが、タイでも勤務していたこともあり、逆に「これで胃が丈夫になった。よかったんだ」となぜかほめられました。
確かに、バンコク旅行以降、殆ど下痢をしなくなりました。
子供の海外旅行保険の確認を忘れずに!
今回は、たまたま帰国時での出来事したので、結果現地の病院にお世話になることはありませんでした。ただ、仮に滞在があと2日長かったら、現地の病院のお世話になる可能性は高いと思います。
そんな時に、しっかりサポートが期待できるようにしておく必要があるかと思います。
子連れで海外旅行に行く際には、子供の海外旅行保険はしっかりチェックしておこうと改めて感じた旅でした。
参考までに
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